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2018年4月9日

入学式

 平成30年度第106回入学式が行われ、福岡魁誠高校第16期生280名が入学しました。

 ご列席いただいたご来賓の皆様並びに多くの保護者の皆様ありがとうございました。

 

部活動生に迎えられ登校する新入生


 

部活動生に迎えられ体育館に入場する新入生


 

体育館に入場する新入生


 

1人1人名前を呼ばれる新入生


 

新入生代表宣誓


 

校長式辞


 

式辞

 

あさの空気が優しくなり、春風が香り、木々の緑に「万物躍動の感」あふれてまいりました。本日、PTA会長「藤憲治」様、糟屋至誠会会長「國嵜猛」様を始め、多数のご来賓、並びに保護者の御臨席を賜り、平成三十年度福岡県立福岡魁誠高等学校第106回入学式を挙行できますことに、教職員一同、心から深く感謝申し上げます。

ただ今、入学を許可いたしました280名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは、高校受験を、無事乗り越えられ、本日を迎えられました。これは、皆さん一人ひとりの努力の賜ではありますが、ご両親やご家族、中学校の先生方など、多くの方々に支えられての栄冠です。これまでの温かい愛情や支援に対して、感謝の心を忘れないで欲しいと思います。

本校は糟屋郡立農学校が源流の、創立106年、県下でも極めて長い歴史と伝統を持つ学校です。しかし、総合学科高校としては十六年目、まだ若く新しい学校でもあります。本校の校訓「至誠」「勤労」「礼節」は、大正九年着任の第2代校長、光澤與吉先生が残した「至誠に基づき熱心に事に当れ」「元気を出して勤労に服せよ」「質実にて礼節にかなえ」が元になっています。校風として、生徒が明るく元気、いつも一生懸命、挨拶や清掃が徹底されているのも、光澤先生の言葉が、本校教育の精神的柱として、長い年月、変わらずに受け継がれ、本校生の行動規範とされてきたからです。一方で、本校の歴史は、地域の要請、時代の要請を柔軟に受け入れ、常に変化を続けてきた歴史でもあります。戦前は、郡立農学校から県立農学校に、乙種農学校から甲種農学校に、戦後は、農業高校から総合制高校、そして、総合学科高校にと、変貌して参りました。現在は、既存の学科の枠にとらわれない思い切った授業を開発している。卒業後の進路に応じて、履修科目の自由な選択を可能にしている。地域の人々と連携した学習活動を展開している。これらにより、キャリア教育先進校として注目されている学校です。福岡東部地区では、最も新しいタイプの県立高校ともいえます。

俳人、松尾芭蕉が晩年に提起した「不易流行」という言葉があります。「不易」は、いくら世の中が変わっても変わらないもの、変えてはいけないもの、「流行」とは世の中の変化とともに変わっていくものという意味です。この両者は本質的に対立するものではありません。学校教育は、創立の精神が「不易」にあたります。これは変えてはならないものです。一方、その精神を時代の変化や生徒の変化を見据えて行っていく学校改革は「流行」だと私は考えています。本校は、正に、この「不易流行」を体現し、進化してきた学校だと思います。 

新入生の皆さんは、今日から、新しい一歩を踏み出すことになります。はじめの一歩と言うのは、実は誰しも不安です。しかし、人は一歩ずつしか成長できません。また、新しい一歩を踏み出すときが、飛躍のチャンスとも言います。緊張しつつも、中学生までの殻を破って、自己実現を図る。そんな気概をもって、第一歩を踏み出して欲しいと思います。今日から始まる高校生活の一つ一つの出来事は、青春の軌跡として、皆さんの心に深く刻まれていきます。皆さんは、今、自分の心の中にある新鮮な気持ちを維持し、日々、挑戦していくことをいくことを誓えますか? これまで自分自身に設けていた限界という枠を取り払う。今までの殻から抜け出る。そして、新たな自分を知る。福岡魁誠高校は、それができる学校です。福岡魁誠高校は、皆さんの挑戦を最大限に応援する学校です。

本校は、総合学科高校として、生徒一人一人が、自分の「夢に向う道」「the way to my dream」を探求しなければなりません。「the way to my dream」とは本校の校歌の題名です。本校生は、夢を見つけ、その夢の具現化を、自らが主体的に調査・研究して探り出さねればなりません。その際、皆さんに、忘れないでいて欲しいことがあります。それは、「元気・根気・勇気」と言う「三つの気」の存在です。まず「元気」です。物事を行う際は、心や体の元気が必要です。元気な人には、自然に人が集まり、支援者・協力者、つまり応援してくれる人が現れます。次は「根気」です。一流のスポーツ選手や芸術家の活躍の裏に粘り強い努力があることは、知っていると思います。卒業時は、せいぜい、夢の入口に立てるくらいです。卒業後も諦めずに歩み続けると、夢が形になり、具現化してきます。最後は「勇気」です。夢が夢で終わるか?終わらないか?それは未来のことですから、誰にも分かりません。成功の保障はありません。しかし、チャレンジなしに成功の果実を手に入れることはできません。その際は、自分を信じる「勇気」、挑戦する「勇気」、逃げない「勇気」、諦めない「勇気」、様々な「勇気」が必要です。もし、「元気・根気・勇気」の「三つの気」が足りないと、安易な道に流されて、不本意な高校時代になる可能性もあります。充実した三年間、そして、その後の人生も充実した日々を送りたいのなら、心を強く持って、三つの気の存在を忘れず、本校の教育を最大限利用・活用してもらいたいと思います。

最後になりましたが、新入生の保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。高校時代は、お子様が責任ある社会人として自立していくために必要な、非常に重要な時期です。私たち教職員一同は、お子様が「夢に向う道」を元気に、根気強く、勇気を持って歩んで行けるように、全力を尽くして応援してまいります。しかし、教育は学校だけの力で成し遂げられるものではありません。より良い教育は、学校と保護者が両輪となってこそ、初めて実を結びます。どうか本校教育に、ご理解・ご協力を賜りますよう、心から願いしまして祝辞といたします。

 

 平成30年4月9日   

福岡県立福岡魁誠高等学校長 跡部 秀之

  

在校生代表による校歌披露


 

退場する新入生

 

 

 


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